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いま、金融市場で高スワップポイント通貨が堅調です。
オセオニア(濠ドル、ニュージーランドドル)通貨や、南アランドなど、高利回りの通貨が買われ、
米ドルなどの通貨軟調に比べて底堅い動きをしています。
高利回りねらいのスワッパーにとっては、好ましい状況です。
しかし、このままずっとこれら高利回り通貨が堅調に経過するとは限りません。
レートが下落して、受け取り利子を上回る予期しない損失を被る恐れがあるのでは。
高スワップポイントの通貨に共通するところは、資源国であり、新興国で、発展途上国です。
しかも、7%〜10%以上の高インフレのため、高政策金利を実施しています。
一方、円は、不景気を払拭するため超低政策金利を実施しています。
そのため、これらの国の高金利との差が、高スワップポイントの生じる原因となっています。
しかし、高インフレ通貨が、高利子を実施しても通貨価値の下落により帳消しとなってしまうので、
実質利回りは、低下又は、逆にマイナスになる恐れがあります。
通貨の交換レートは、いろいろな要素が絡み合い、時々により変化しますから、高金利通貨が常に
高く買われるとは限りません。
私は、約1年のFXの経験から、スワップポイントを目的としても、ただじっと持ち続けるだけでなく、
状況の変化に機敏に売り買いも必要と痛感しています。
2008.5.15 記
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